ETFとは、証券取引所に上場された投資信託で、TOPXや日経平均株価、建設業株価指数、銀行業株価指数など、ある一つの株価指数に採用されている株を投資対象として、この指数に連動するように運用成果をあげることを目的としたファンドのことです。この指数のことをインデックスと言い、広い意味でインデックスファンドのカテゴリに含まれます。ETFは株と同じように取引時間中はいつでも売買ができ、価格もリアルタイムで変化します。また信用売り(空売り)から入ることもできるため、価格の値下がり局面でも利益を上げることができます。景気には波があり上昇局面があれば下降局面も必ずあるため、売りから入ることができる点は大きなメリットのひとつです。指値注文や成り行き注文も可能で株取引の経験がある人ならなじみやすい投信です。ETF以外のインデックス型では、基準価格は一日一回のみの更新で、売りから入ることはできません。手数料もETFのほうが割安である場合が多いです。ベンチマーク(目標)とされる株価指数には、TOPIXや日経平均株価のほかに、日経300、JPX日経インデックス400、MSCIジャパンインデックス、JASDAQ?TOP20、S&P日本新興株100、マザーズ・コア上場投信、東証マザーズCore指数、建設業、食料品、繊維製品、バルブ・紙、化学、医薬品、石油・石炭製品、ゴム製品など業種別の株価指数もあります。
現在上場されているETFには次のようなものがあります。
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