初心者のための投資信託講座

インデックス型投信とは

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日経平均株価や東証株価指数TOPXなど株式市場や債券市場のバロメーターとなるような指数(インデックス)と連動するように運用成果を上げることを目的とした投信をインデックスファンドと言います。日経平均株価とは、東京証券取引第一部に上場された225銘柄の平均株価で、日本経済新聞社が計算して発表するものです。TOPIXは、東京証券取引所に上場された全銘柄の時価総額をベースにして計算するもので、株式市場全体の値動きを観測する指標です。 日経平均株価は、米国の株価指数に当たるダウやナスダック、S&P500と連動して動くことが多く、これら3指標が下落すると日経平均株価も下がり、3指標が上がると日経平均株価も上がる傾向がみられます。また株式市場全体の指標であれば、日本の景気や経済の動きとも関連しているので、経済ニュースから株価の動きを予測しやすいといった側面があります。指数には、このように株や債券市場全体を表すもののほかに、大型株、中型株、小型株のように分類された指数うや、化学、医薬品、建設業、卸売業、銀行業など業種別の株価指数などいろいろあります。インデックスファンドとの対比でアクティブファンドという種類の投信があります。こちらは市場平均や指数を上回ることを目指す運用スタイルの投信でインデックス型よりもハイリスクハイリターンな商品です。初心者がはじめに買うならば手数料が割安でリスクの低いインデックス型がおすすめです。

インデックス型にはETFと呼ばれる東京証券取引所に上場された銘柄があります。ETFは株と同じように取引時間内であればいつでも売買可能で、基準価格も株と同様にリアルタイムで変化します。また貸借銘柄であれば信用売り(空売り)から始めることもできるため、価格が下落するような局面でも利益を上げることができます。当サイトでは上場投信ETFの練習ができるアプリを用意しました。分配金実績など比較できるページも用意しました。

ETF一覧

 








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